車検を安く、しかも安心に済ませる一番賢い方法。車検の裏話も

代表者写真 アクセスありがとうございます。車業界で20年以上働いていた経験から、車検を一番安く、しかも安心に済ませる方法をご紹介したいと思います。 まず車検を一番安く済ませる究極の方法はご自分で車検場に行き車検を受ける「ユーザー車検」です。これは間違いありません。 ただ毎回ユーザー車検で車検を済ませていると、ご自分でお車の点検が出来る方や余程車に詳しい方でない限り安全という観点からは不安が残ります。 そこで今回一番安く、しかも安心に車検を済ませる方法をご紹介したいと思います。が、まずはじめに車検の事について詳しくご理解下さい。



車検とは

車検とは? 車検車検と言いますが、車検とは一体何なんでしょうか。 皆様のイメージとしては、車をバラバラにして隅から隅まで調べて悪いところは全て修理する、なので車検を受けたら最低2年間は故障なしで安心して乗れる・・・ そんな感じでしょうか。 でも実は車検とは、2年ごとに「この車は公道を走ってもいいですよ」と国から許可をもらう事なのです。逆に言えば国の基準さえ満たしていれば車検には通ります。 具体的にはウィンカーやブレーキランプなどの色は適正か、ヘッドライトの明るさや向きは基準値を下回っていないか、座席数は乗車定員通りか、幅や高さが変わっていないか、etc. そんな程度です。ですのでブレーキパッドの残りが1ミリだったりエンジンオイルが真っ黒でエンジンが焼き付きそうだったりファンベルトが今にも切れそうだったり しても車検には通ってしまうのです。普通の方はそんなこと知らないですよね? そのため国は車検を受ける前後には「ご自身でお車を点検してください」と謳っています。故障しても自己責任ですよ、と(車検証の裏面に書いてありますね)。 一般の整備工場やディーラーでは車検と一緒にこの点検部分もお客様に代わって代行しているに過ぎません。 もし車検だけ通れば点検は後でも構わない、という方がいてもこの様な整備工場やディーラーでは受け付けてくれません。 その様な方がお願いする業者は「ユーザー車検代行業者」です。車検業者には大きく分けてこの2種類が存在するのです。

車検の値段

代行料や点検料とは? 車検代行料7,000円、点検料15,000円などとチラシでよく目にしますが、車検代行料は先ほど申し上げた前者、車検を2年間更新する為の費用です。 点検料は後者、車検の際に行う点検の費用です。 この業者の車検料は合計22,000円という事になりますね。え!?それだけで済むの?と思うかもしれませんがもちろん車検にかかる費用はそれだけではありません。 その他に必ず必要となる費用があります。一昔前には「車検総額は20万円が相場」と言われていましたが、その内訳は・・・

車検の諸費用

車検の諸費用とは? まず必要となるのは自賠責保険料、自動車重量税、検査印紙代の法定費用と呼ばれる保険会社や国に治める税金のようなものです。 自賠責保険とは強制保険とも呼ばれるもので、次回車検満了日(乗用車なら2年)先をカバーして予め契約しなければなりません。 自動車重量税とは、重量の大きな車ほど道路に負担をかけるという観点から自動車の重さに比例して高くなります。 道路の補修などに使われている財源ですが、最近ではなぜか古い車になればなるほど大きな課税になっています。 検査印紙代は、車検場で検査を受ける際に支払う手数料で、大きく分けて国の機関と民間車検場とで手数料が数百円異なります。その他の料金は一律です。

法定費用以外にかかるもの

法定費用以外にかかるものが整備工場や車検代行屋さんの手数料となるもので金額は任意に設定されています。 基本料もディーラー等では高く(ブランド費用や店舗維持費の為?)、町の整備工場では比較的に安く設定されています。 町の整備工場にも普通の整備工場と民間車検場の2種類があり、前者は点検を行ったあと国の検査場に持ち込んで車検を受けるのですが、 後者は検査員の資格を持っている社員が常駐して車検に合格するかを検査しています。そのため後者の民間車検場では、 グレーゾーンは不合格とすれば自社の利益が上がるので検査は厳しめとの噂も!?

車検の追加整備料

点検料の他に結果車検に通らない個所や整備した方が良い箇所が発生すれば当然修理代が別途かかってきます。 ここがミソで、基本料金を安く設定しておきながら車検に通らない、危険などと消費者を脅して結局追加費用で利益を上げている業者が多数存在するのが現状です。 車検代行料・法定24か月点検込で10,000円!といった内容のチラシも目にしますが、作業員や作業スペースを使って点検して本当に1台1万円の利益では会社は成り立ちません。 当然あれこれ勧めて結局高い追加作業で1台あたりの利益を上げるのです。 その証拠に多くの車検業者はチラシやホームページなどで基本料の安さだけは大きくうたっておりますが、追加費用の料金表はほぼ見当たりません。 何故でしょうか。もうお分かりですよね。 例えば車検の際によくあるタイロッドエンドブーツの交換費用。あるところでは3,000円強ですが、別の車検業者は5倍の15,000円! これ、本当ですよ。もちろん同じ車種です。 特に車の事が詳しくない方や女性一人でお見積りに行った場合は驚くべき内容の追加整備を提示してくる業者もいるようです。 車検に通らない、と言われてしまえばいくら高額でも従わざるを得なくなりますからね・・・ あるお方はエアコンのフィルターを交換しなければ車検に通らない、と言われたそうです(笑)

車検の見積り

その為に時間に余裕がある場合は何社か無料で見積りを行っている業者数件を(出来れば2人以上で)回ってみた方が良いでしょう。 お店によって見積り内容が結構違う事に驚かれる事でしょう。あるところではOK、別のところではNGだったり、同じ修理内容によっても金額が全然違うなど・・・ 車にあまり詳しくない方には特にご注意下さい。 またこんな信じがたい話があります。 足回りのブーツ(タイヤの裏のゴムのカバー)は破れているとどこでも車検に通りませんが、あるところで車検の見積もりを取ったらこのカバー切れていて車検に通らないと言われたそうです。 しかも見積もりもかなり高い・・・ 車に詳しい友人に見てもらったところ、通常経年劣化で破れる形状ではなくカッターの様な鋭利な刃物で切られた様な跡だと言われたそうです。 恐らく見積もりの際にお客様の目を盗んで・・・ 信じがたいですがこの様な業者も存在するのが現状です。どうぞご注意下さい! それから事前の見積りと実際の車検時に金額が違った、という事もよくあります。 事前の見積りを取っているから安心と思いきや、そこにはこんな落とし穴が・・・ 無料の事前見積りではドラム式のブレーキはほぼ点検しません。何故なら リフトアップしてタイヤを外し、さらに外側のドラム(カバー)を外さなければ 点検出来ないからです。無料の見積もりでそこまでしていたら割にあいません。 そのためその部分に関しては実際の車検の際に追加費用が出る可能性がある旨説明を受けて、車検を予約。 そして予想通り、いざ車検の際にカバーを外すとカバー内部のホイールシリンダーオイルからオイルが漏れている為シリンダー交換が必要。 危ないので車検に通りません。金額は片側20,000円…左右で40,000円!の追加です(実際は左右で10,000円以内で作業出来ます)。 そしてこの段階ではもう断れません・・・やっちまった(>_<)
この様に結局車検の事前見積りなんてあまり意味が無いのです。

それから良くあるのがこのパターン。実際の車検の際に「見落としてしまった箇所があった為工賃はサービスします。部品代のみ1万円でやります」 こう言われると「じゃあお願いします」と言っていまいがちですが、実は部品代はせいぜい3,000円位なものです。

この様に車検ビジネスには儲ける(騙す?)為の色々なテクニックが盛り込まれておりますのでくれぐれもご注意下さい。

車検の早期割引き

この他に良くあるパターンが「3か月前にご予約頂くと3,000円引き」などという内容です。一見お得に感じて予約してしまう方も多いかもしれませんが、 何度も申し上げておりますが3,000円なんて追加整備でいくらでも回収出来るのです。しかも事前に予約されているので追加整備に関しては言いたい放題! 第一普通に考えれば何故早く予約すれば安くなるんでしょうか。行なっている作業は同じなのに・・・ それとガソリンスタンド車検でありがちですが「車検を受ければガソリン永久5円引き」「オイル交換永久無料」。これらも2年間で高々数千円です。 何度も申し上げますが追加整備ですぐに回収出来る金額なのです。どうぞ騙されないで下さいね。

結論

車検の際に法定費用を必ず払わなければいけないということの他にポイントはここ、車検に通らないと言われれば従わざるを得ないということ。 実際は危険ではない個所も業者の言いなりで交換することができるということ。業者にとってはこんなに美味しい事はございません。 逆に言えば車検ではなくただの点検の場合、強制力はありません。ここがこんな具合で危ないので早めに修理した方が良いですよ、とは言われますが自分の意志で考えて決めることが出来ます。 そこで結論は、車検はユーザー車検で通しておいて、その間の法定点検をディーラーや整備工場等で行なう、という方法が一番賢い方法です。 何度も申し上げますがいくら危険、危ないと言われてもとりあえずそのままにしておいて、じっくり比較検討し後日対応することができるからです。 業者は先ほどの「車検に通らないから」の手法は使えません。「車検と同時でなければ点検のみでは受け付けません」等と言った工場がもしあったならそれはおかしな話ですので止めておいた方が良いです。 何れにしましてもこの不透明な車検業界、健全で消費者の為になる様に変化することを切に願っております。


↓↓↓↓補足↓↓↓↓



ガソリンスタンドの車検

ガソリンスタンドの車検ですが、基本的にガソリンスタンドは給油をする所です。大手車検チェーンに加入し看板貸しのスタイルで車検をしている所も見受けられますが、 月々の看板料もバカになりませんので結局追加整備で利益を上げなければなりません。国の認証工場の資格は取っているものの働いている整備士はディーラー等には就職出来なかったアルバイト整備士が多く、少し突っ込んだ整備になると近所の整備工場に丸投げ、というパターンも見受けられます。 マニュアルに従ってタイヤや添加剤などノルマ達成のために消耗品を売りつけるスタイルは大手量販店と変わりありませんのでそこら辺にはご注意を。


ディーラーの車検

ディーラーの車検ですが、メーカーの看板を背負っているので下手な整備は出来ません。その為過剰な予防整備に走りがちで普通乗用車で30万超え等の声も耳にします。 とにかく安心感はありますが、やはり値段は高いです。しかも法定24か月点検整備は法で定められた点検内容ですので作業自体は実はどこの整備工場でもほぼ同じなのです。 ディーラーだからと言って特別な作業をする訳ではありません。 実際にエンジンルームや室内に工具を置き忘れていたり、ホイールのナットを締め忘れていた事例などもちらほら耳にするくらいです。 結局担当した整備士の技量となりますので小汚い(失礼…)町の整備工場でも腕の良い整備士に当たれば車検の内容はディーラーに勝るとも劣りません。

法定24か月点検について

車検の前後に行わなければならないと定められている法定24か月点検。よくお客様より「やらなくてもいいんですか?」と言った質問を受けます。 答えは「法定なのでやらなければいけません」というしかありません。しかし法定点検は24か月点検だけではなく車検と車検の間に行う「12か月点検」もそれに該当します。 また毎回車に乗る前の「運行前点検」も法定点検なのですが、実際に確実に行っているという方はいらっしゃいますでしょうか?正直申し上げて行っていない方が多数かと思います。 では行っていないからといって違反切符を切られたり逮捕されたりという事はないですよね?法定点検はやらなければいけないのですが、やらなかったからといって特に罰則等は設けられていないのです。 しかも24か月点検は運行前点検や日常点検と同じくユーザーご自身で行って頂いても一向に構わないのです。結局全ては自己責任。どうぞもう少しご自分の愛車に目を向けて頂ければ幸いに思います。

45分車検

最近見受けられる1日車検や45分車検。法定24か月点検を行う場合70か所以上もの点検項目がありますが、本当に45分で完了出来るのでしょうか。 あまり時間短縮に拘ると点検自体がおろそかになり結果不具合個所の見落とし等に繋がり兼ねません。しかも部品交換や整備が発生した場合は尚更です。 点検整備をしないユーザー車検代行の場合は1日、それこそ45分以内で終わる場合が殆どですが、24か月点検整備を行う場合はじっくり時間をかけてやって貰った方が安心です。

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